愛は行方知らずに貴女を求め

嗚呼迷いし心何処に行くのか

 

長い髪

熱い唇

細い指

 

貴女に似た人を追いかけてしまう

僕は優しさを傾ける術を失くし彷徨う

 

残り香のこの部屋で過去に酔いしれ

想い出の指輪をはめ言葉をしたためている

 

夜は加速度を増し

僕は孤独にまた包まれる

 

空蝉の体を抱き締めても

虚無にひとを傷つけるだけ

 

フレンド

そんな言葉で整理できるのなら

心のひだは疼かないだろう

 

闇に包まれ体を横たえても

心の熱が冷めた体を燃やすだけ

 

嗚呼出逢い別れ

時の赴くまま心委ねることができるのなら

僕の心は君に疼かないだろう

逃げ場のない愛如何に抱いて生きようか

 

美しい人

嗚呼残り火はその影を求め彷徨うだけ