少年たちは四季の色に染まりやすい

イノセンスを抱いて駆け足で過ぎる季節たち

 

太陽のあこがれ

君の笑顔が降り注いでいた

 

一秒この時がなんて美しいのだろう

生きる事

若さの無謀なイノセンスさえ賛歌したくなる

 

こころに刻まれた真夏の蒼は後悔を語らない

肩を押されて大人になることに戸惑いはあるけど

君のあの時の優しいまなざしが

過ぎる夏を鮮やかな思い出に染めていく

 

少年の夢は凡庸になっていく

それでいい

君がこの空のもと生きていれば

きらきら光る真夏の欠片とともに歩いて行こう

 

偽りだらけのこの都会で

生きる術を学んだけど

それは夢を諦める事じゃなく

あこがれというイノセンスを抱いて生きる事

 

時が夏を諦めるみたいに

僕は君を失ったけど

胸に刺さった太陽の矢は抜けはしない

これからも僕は夏を抱いて生きてゆくだろう