夢の跡(村下孝蔵)最終フェリーを見送れば終わる誇らしげに汽笛が最後を告げた この街にもやがて夜が来る僕は夢を見ていたのだろう一瞬の流れ星は残像さえ残さない僕がひとり歩けば確かな愛さえ夢になってしまうのだろう いつまでも忘れないひとりよがりな僕にはその真意さえつかめない 思いやりはきっと未来を向くこと過去へのこだわりは今の心を傷つけるだから振り返らない君が教えてくれた答え すれ違った心ふたつもう傷つけ合うことはないだろう