廊下一番になったことのない人生もある。二番にさえ手が届かない。そんなときもある。「絶望」なんて、希望がある人だけが使える言葉で、絶望すらも手に入らない人間が使える言葉は大体用意されてない。眠る前には何度も寝返りを繰り返す夜が白々と明ける頃「いつか」を唱えて、ありもしないストーリーを思い描く。廊下はどこまで続くのかなRaid