ある日 風が吹く 橋の上で 僕が言った 


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「僕らは似てると思わない?

  ほら、海と空みたい」


君が言った

「それって、交わらないものだけどね」





夕暮れのベンチで 君が言った

65+


「私たち似てると思わない?

   ほら、月と太陽みたい」


僕が言った

「それって、寄り添うことはないけどね」






寒い夜道を 二人で歩く



「危ないからもう少し こっちにおいでよ。」

「大丈夫よ。転んだりしないから」


心配性の僕と

楽天家の君







「ねぇ、コンビニ寄らない?」


「だね。」




僕はビールとチーカマを持って振り返る。


そこには


ビールとギョニソーを持った君。




それを見て 思わず噴き出した。






会計を済ませて帰路につく。





「寒いね」


そう言って君は少しだけ僕に近づいた。



「早く帰ろう」


そう言って僕は君の手を取ってポケットに入れた。








僕らの相性はきっと良くない。


だって 何もかもが違うんだ。


食べ物の好みも、好きな季節も、嫌いな歌も





でも、 最近思っているんだ


世界の人口 72億分の1がどれだけの巡り合わせなのかって






君を知らなかった時間 と 君と歩いている時間


僕にとって どちらが重要なのかって







君にも 聞いてみようかな


僕を知らなかった時間 と 僕と歩いている時間


君にとって どちらが重要だと思う??







きっと

君は言うだろうな




「どっちも大事よ」って








だから 僕は 君の事が好きなんだ















Raid