カーテンの隙間 漏れる青白い line

指に絡めて 「指輪みたい」って 


遠い空で 君の月は満ちて欠ける

僕が居ても 居なくても





ひとり 駅からの道を 足早に歩く

冷えた両手をポケットに入れて



満ち足りぬ月は 何もかもを青く染めて

止まりそうな背中を照らし続ける


苦しくなって 顎を上げれば

息は白く 空に昇る



振り向いて 確かめるのは ひとり分の足跡



遠い空で 僕の月も満ちて欠ける

君が居ても 居なくても



そっと 静かに

巡り続ける



足跡




Raid