詩 寒い朝に | RAIDの謳詠 -うたうた-
寒くてベッドから出られない
今朝は酷く冷える
いや 見た夢のせいか
今日はまた あの頃の夢を見た
これで何度目だろう
雪道を彩るネオンに
目を輝かせて
「綺麗ね」
と君が僕に笑いかけた
夢は感覚まで支配するのだろうか
左腕が少し温かい
カーテンの隙間から
射し込む朝日は
青白く
一層寒々しい
「さて そろそろ起きなきゃな」
薄暗い部屋 もちろん返事など返らない
君が居たらと 考えるのはもうやめよう
そろそろ 前に進まなくては
冷えた指先で
勢いよくカーテンを開けた
窓の外は思った通りの曇り空
「そんなに上手くはいかないか…。」
ねぐせ頭をかいて
変わらない 今日 を始めよう
眩しい朝日は
また明日のお楽しみ

Raid

