6月の終わり

それは 夏の匂いのする一夜

ヒールの高い靴を選んだと

君の笑顔が近くに見えた



半袖から伸びる白い腕

いつもより少しだけ近づいて

ただ 黙って並んで歩く


愛しくて 切ない 不思議な時間

手を繋げば 感じられる

君の気持ち 僕の気持ち


奇跡のような 巡り逢い

叶うはずの 無い 偶然

落ちるような恋 戸惑う二人



涙に濡れる頬を そっと撫でて

隠れるように Kissを交わした

後悔など する暇もなく

始まって終わった ただ一夜



それは いつかの 

6月の終わり

ヒールの魔法だと君は笑った


ひっそりと静かに 君を想う

僕は 今も

君の匂いに振り返る