「愛想笑い」を 標準装備
「嘘も方便」は 結構前に会得済み
そう これが僕らの日常
玄関を出て 戻るまで
本当の自分は ちゃんと隠すの
ONとOFFのスイッチは
いつもポケットに入ってる
名前を呼ばれて
0,3秒
振り返る顔は いつもよそ行き
帰りの電車は 疲れたアゴをマッサージ
イヤホンから流れる歌で もう一度 心を平らに均して
手を伸ばせば届くだなんて 根拠はいつも見つからない
オトナになれば きっと開けた世界があって
どうにかすれば 願いは叶う
ずっとそう思ってた
何かに埋もれて 息苦しくて
でも 朝のアラームは忘れない
そう これが僕らの日常
電車の窓から 移り変わる季節を眺め
寄り添う温もりを 抱きしめる
悲しくも愛しい 僕らの日常