憧れるものは沢山あった
手に入らない事も わかってた


誰かの為に 生きられるなら
それはとても 幸せで
だから こんな僕でも
その手を 守りたいと思うんだ


窓の外にある 僕らの景色は
鮮やかで 愉しげで
手に入りそうに見えるから
夢と現実が分からなくなる


暖かい色 優しい温度
誰かの手のひらが 頬を撫でる
幸せで哀しい 愛しい感覚

何度も 瞼を閉じて 繰り返す
胸の奥底 古の記憶

使えるはずの胸の痛みは
いつの間にか バラバラになって
もう ほとんど 思い出せない


誰のせいでもなかったんだ
今だから分かる 探してた答えは
ずっと前から 僕の中に

僕らはいつも
大切な何かを 無くして 失って
気付けないままでも 忘れてしまう
愚かな生き物


それなのに まだ
願う事を 忘れられない

空を仰いで 両手を合わせて
希望という名の 神の雫を

そうさ 誰もがみんな
歩き続ける
取り替える事など叶わない
自分だけの 空の下を