すこしづつ 明けてゆく空
「サヨナラ…」
耳元で囁いた 君の声
止められないと 分かってるのに
堪えきれない
「出会わなければよかったの…」
君を 抱きしめる腕が迷う
何度も抱き合って 交わしたKissさえ
いつからだろう ただ哀しいだけ
スキもアイシテルも 君の前では言葉に出来ない
もしも ここから始まるのなら
もっと上手くやれるのに
止められないと 分かっているのに
まだ 君にサヨナラが言えない
スキもアイシテルも 君の前では言葉にしない
だから もう少し…
サヨナラを告げる その唇も
もう少しだけ 僕だけのもので
見たこともないような
綺麗な朝陽が 窓を照らした
「サヨナラ…」
聞こえないように 届かないように
ドアを出て行く 君の背中を見送った