ただ黙って見つめるだけで
伝わってしまう事がある


「誰でもいい」なんて 
思ってもいない


背中の傷はお互い様で
知らなくてもいい
きっと 知る必要もない


一人では居られないから 寄り添った
それだけの夜 それだけの二人


吐き捨てた言葉に 
大げさな意味なんて 持たせちゃいけない

それを虚しいと思うなら
これ以上 距離を縮めちゃいけない


全部最初から無かったことに
知らない他人同士なら 傷付かずに済む


気付かないフリを 曖昧な嘘を
慰めるだけの優しさを
繰り返す二人 それだけの夜


寂しく映る作り笑顔 心の底に隠した気持ち
いつか 見透かせるようになりそうで
だから もう一緒には居られない 


夜明けが来るたび 泣きたくなるなら
もう一緒に居られない

あなたに会うたび 泣きたくなるから
これ以上 一緒に居てはいけない