リーバイス(Levi’s)のジーンズの中でも

501505は、長年愛され続ける定番モデルです。


一見似ている2本ですが、

実はシルエットや仕様に大きな違いがあります。
この記事では、初心者でもわかりやすく501と505の違いを解説します。

 

 

2. フロントの違い

  • 501ボタンフライ(ボタンで前を留める仕様)


  • → 防水性が高く、古き良きワークパンツの雰囲気。

慣れるまでは着脱に時間がかかるが、経年変化のシワが味になる。

 

  • 505ジッパーフライ(ファスナーで前を開閉)

→ 1960年代後半の若者文化に合わせて登場。

着脱がスムーズで現代的。


3. シルエットの違い

  • 501:腰から裾までまっすぐ落ちるクラシックストレート
    ワーク感があり、ブーツやスニーカーにも合わせやすい。

  • 505:膝から裾にかけてわずかに絞られたややテーパードストレート
    足元がすっきり見えるため、都会的でカジュアルなスタイルに好相性。


4. 履き心地・動きやすさの違い

  • 501は股上がやや深めで、腰回りにゆとりがある。

動きやすさよりも無骨なシルエット重視。

 

  • 505は股上が浅めで、動きやすくアクティブな印象。

座ったときやしゃがんだときも快適。


5. ファッションでの使い分け

  • 501 → ヴィンテージ感、ワークスタイル、男らしさを出したいとき。
    例:ネルシャツ、ワークブーツ、経年変化を楽しむ着こなし。

  •  

  • 505 → スマートなカジュアル、都会的なストリートスタイル。
    例:スニーカー、レザージャケット、細身トップスとの相性◎。


6. まとめ

  • 501は「元祖ジーンズの王道モデル

  • 505は「現代的で動きやすい進化モデル

どちらも歴史があり、それぞれ魅力が違います。
無骨さを求めるなら501、

スマートさと動きやすさを求めるなら505がおすすめです。


📌 豆知識
505はニューヨークのパンクロックバンド「ラモーンズ」が愛用したことでも有名。
一方501は、ハリウッド映画やアメリカンカルチャーの象徴として数多くの作品に登場しています。

カートコバーンも501を履いてますね