黙示録に記されている

天の玉座におられる神様は、

この世の最後に及び、

それまでの忍耐に区切りをつけらます。

 

悪い者にも良い者にも太陽を照らし、雨を降らせておられた神様が、

その“恵みの時“に悔い改めなかった人々へ、

今度は災いを持って最後の悔い改めの機会を与えます。

しかし、

驚いたことに、かえって神を冒涜したとあります。

天使が空から永遠の福音を語ったとしても、

神からの怒りと滅びの警告を受けたとしてもです。

 

16章9節で、太陽が人間を火で焼くことを許されたときの御言葉です。

 

「人間は、激しい熱で焼かれ、この災いを支配する権威を持つ神の名を冒涜した。

 そして、悔い改めて神の栄光をたたえることをしなかった。」

 

どんな目にあっても、頑なに悔い改めない人間は、

どうすれば良いのでしょう?

神を冒涜しても、天国に入れてあげることが、

神の愛でしょうか?

 

神に自らの罪を悔い改めた人と、

神を冒涜して悔い改めを「拒否」した人とを

同じ扱いにしないなら、

神は不公平なお方でしょうか?

 

もともと、全ての人間は、

火と硫黄の燃える池に投げ込まれて当然の

罪深い存在です。

 

それが、イエス・キリストによって、

そこから逃れる道が出来たのです!

 

その道を選び取るだけで、

火と硫黄の燃える池ではなく、

栄光に満ちた天国に行けるようにしてくださった、

ここに神の愛がある、とわかりました。