5月14日はイスラエルの独立記念日でした。

イスラエルのエルダン国連大使が国連憲章をシュレッターにかけた事は

日本でも話題になりましたが、先日の国連での演説が

独立記念日もあってかネットで話題になっていました。

 

イスラエルの約束の地への歴史は

3500年前から始まっていたと語り、

それから今日に至っても、絶え間ない苦しみの歴史が続いているとのことですが、

それは誰の目にも真実であります。

 

エルダン国連大使が演説の中で旧約聖書を引用していました。

それが私の心に残りました。

 

イスラエルの民がヨセフの時代にエジプトに移住しましたが、

エジプトの民に比べてあまりに増えてしまい、エジプトの王が恐れをなしました。

そこで王は彼らを「重い労役を持って彼らを苦しめた」と出エジプト記に書いてあります。

エルダン大使が引用したのは、その先です。

 

「しかし、イスラエルの人々が苦しめられるにしたがって、

 いよいよふえひろがるので、

 彼らはイスラエルの人々のゆえに恐れをなした。」  出エジプト記1:12

 

イスラエルの出産率は、2023年であっても

日本は1.39のところイスラエルは2.54です。

2050年までの人口が、驚いた事に現在の70%も増加すると試算されています。

ですから、イスラエルを取り囲む敵国が、核ミサイルを開発する理由がわかります。

 

世界中で再び再燃しているユダヤ人への非難、攻撃。

しかし、エルダン大使はこう結びます。

「多くの強力な帝国から邪悪な帝国がイスラエルを滅ぼそうとしても、全て失敗に終わった。

 我らは永遠の民、イスラエルはここに残る(Israel is here to stay)。」

 

どうしてそこまで自信を持って言えるのか?

イスラエルの神を信頼している、ただそれだけではないでしょうか。

 

彼らがここに残り続けるなら、

私たちの信仰も生き続けるのです。

なぜなら、私たちも同じ神を信頼して生きているからです。