ここのところ書いてきた、
「人類の病いとしての新型コロナ現象」シリーズのまとめと、
世界大戦~日本とドイツの現状
https://ameblo.jp/spiken777/entry-12596268017.html
ともに、光の勢力(真のライト・ワーカー)として働こう!
・・・シリーズで書いていきます。
https://ameblo.jp/spiken777/entry-12597152873.html
などの考察に続けて、
現状を「光と闇の闘い」として捉えたときに不足している、
「光の勢力」についての理解を深めるために、
私が専門とする神智学~アリス・ベイリーの秘教の観点から、
検討していきたいと思います。
まず、第1回目は、「フラクタルな宇宙の本質的構造」。
近年、大宇宙の研究をしている人たちから、
ミクロな量子の世界の研究をしている人たちまで、
宇宙がフラクタルな構造をしているのではないか、
ということが、色々なところで語られるようになりました。
しかしこのことは、
さかのぼってみると何千年も前のヘルメス哲学において既に、
「上にあるがごとく下にあり、下にあるがごとく上にある」
と語られていた、とされています。
秘教で説かれている宇宙は、
この図(*)のような美しい構造をもっています。
(図は、ぼやけてて、すみません。)
1 ⇒ 3 ⇒ 7
↓
1 ⇒ 3 ⇒ 7
↓
1 ⇒ 3 ⇒ 7
↓
・・・
この1が3になる、というところは、
いわゆる「三位一体」。
大宇宙のレベルでは、キリスト教で「父と子と聖霊」とか、
ヒンドゥー教で「シヴァ・ヴィシュンヌ・ブラフマー」として、
語られてきたものです。
そして、7というのは、チャクラに当たるもので、
大宇宙においては「三位一体の玉座の前の7つの霊」
という言葉があります。
今日、個人のチャクラはよく知られるようになってきましたが、
実はこれは、小宇宙である個人のみでなく、
様々なレベルのあらゆる宇宙に普遍的に存在する、
とされています。
太陽系も、
地球も、
私たち人間個人も、
あらゆる存在が、例外なく、すべて、
この秩序の中に組み込まれていている、
ということなのです。
今日はまず、宇宙に存在するとされる、
美しい秩序について、ご紹介しました。
なぜか、というと、光の勢力の大元は、
地球人類を超えた存在方であり、
それに関しては、憶測も含め、
今日様々な情報が流れていますが、
何が本当に信頼できる情報かの識別がとても難しいからです。
真面目に探求しているつもりが、
とんでもないファンタジーに陥っている可能性もあります。
楽しければ良い、という方もいるかと思いますが、
人類にとって、この上なく重要な時期に、
もったいなかった、と、後で後悔する人もいると思います。
ですから、論理的にあり得る可能性を検討していく、
というのは、それができるのであれば、
そういう無駄を省くための、有効なアプローチ、
ということになろうかと思います。
そんなことができるのか?
というと、神智学~秘教の宇宙論をベースに考えていけば、
ある程度のところまでは絞り込める、
というメドは立っています。
ということで、超能力も霊能力もまったくない私が、
秘教情報をベースに、論理的に展開していって、
行けるのところまでこの際行ってみよう、と思っています。
よろしければ、お付き合いください。
(*:ジナジャラダーサ著『入門神智学』より加筆修正)