昨日、見るともなしにみていたドラマ。
 
 舞台は高校、イジメやらなにやら毎週わき起こる問題を
 
 主人公が解決に導いていくようである。
 
 
 劇中、教員がこんなセリフを。
 
 
 「ここは学校です。一般社会とは違うんです。」
 
 
 
 もしかして、世の学校関係者ってホントにそんなふうに考えていたりして。
 
 
 
 だとすると、いろいろと合点がいくのである。
 
 
 
 往来で他人様をブン殴ったら、通常傷害容疑で逮捕であろう。
 
 なぜ、学校内に限っては
 
 それを「体罰」や「いじめ」などと軽微な表現になってしまうのか。
 
 鼻の骨が折れたのあばらが折れたの、あまりおだやかといえない
 
 一般社会においては「暴行事件」とされるような案件でも
 
 「体罰」でひとっくくりである。
 
 「いきすぎた指導がありました。申し訳ありませんでした。」
 
 いや、世の中、ごめんで済むなら警察はいらねえだろう。
 
 大人が子供をブン殴って怪我までさせて、ごめんで済ませようとは
 
 一体どんな了見であろうか。
 
 彼らには我が国における常識が通用しないのではなかろうか。
 
 
 つまり
 
 
 「ここは学校です。一般社会とは違うんです。」
 
 
 と考えているということなのではなかろうか。
 
 
 
 
 ところで、オイラは体罰には別に否定的ではない。
 
 我が子が学校で弱い者いじめに加担したり、
 
 みなさんに著しく迷惑をかけるようなことをしたり、
 
 社会通念上、許されざる行いをした場合
 
 先生、どうぞごつんごつんとゲンコツを見舞ってやって下さい。
 
 体罰って、そういうことなのではなかろうか。
 
 この考えが今様ではなく、時代遅れといわれようともいいのである。
 
 マスコミもそこんとこちゃんと区別しなけりゃダメであろう。
 
 「暴力」と「体罰」はまったくの別物なのである。
 
 
 
 学校だって社会の一端であるなら
 
 社会の常識は学校の常識でなければならない。
 
 そうでなければ何年も学校に通って、子供たちは何を学ぶというのか。
 
 
 
 どうか、本当の学校関係者が
 
 「ここは学校です。一般社会とは違うんです。」
 
 などと恐ろしいことを考えていませんようにと願うばかりである。