Shige meets Patrick Leonard | こだわり100回

こだわり100回

自己満足の世界。俺が勝手に吠えるところ。

昨日書いたとおり、Patrick Leonardの話を聞いてきました。

これだけの大物をわずか25人かそこらの学生が独占できるなんて、よく考えてみたらすごいことやね。実際に会ってみると服装こそラフなものの、大物のオーラがしっかり出ていました。

詳しく書くと話の内容全て書いてしまいそうなので、要所だけ。

Music should not come from music.
音楽を書くには他の音楽から影響を受けるのではなく、もっと他のことから影響を受けた方がいいということ。

Don’t be afraid.
どうやったらinnovativeかつcatchyな曲を書けるかという質問に対する答え。
ColdplayもRadioheadも従来のポップソングでは使わないようなコード、コード進行を大胆に使っているからこそあれだけ素晴らしい曲が書けている。

最もよく書けている曲は?という質問で、The BeatlesのEleanor Rigbyを挙げていました。実際にその曲をピアノで弾きながらここが素晴らしいという所を熱く語っていたのが印象的でした。そしてその曲が好きな俺のセンスもなかなかいいと思いました。

曲を書くのは出来上がってる歌詞にから始める場合もあれば、コードから始めるときもあるし、メロディーから書く場合もあるそうです。でもメロディーから書く場合が多い。というより、実際にピアノでメロディーを弾きながら同時にコードを付けていってます。俺からしたら神業でした。

12歳の頃にPink Floydを初めて見て大ファンになり、その何十年後かに一緒に仕事をした。いろんな人と仕事をしてから子どものころ好きだったアーティストの名前をリストにしたら、そのほとんどと一緒に仕事をしたことがあるそうです。

ざっとこんな感じかな。本当に勉強になりました。