ブラック・ブック | 蘭のブログ

ブラック・ブック

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2007年 オランダ/ベルギー/ドイツ/イギリス
監督:ポール・ヴァーホーヴェン

またまた前知識不足で、ナチのユダヤ虐殺戦争映画だとばかり思って見たのですが、
これはサスペンスでした…。それもとても面白くよくできた映画です。

美しいユダヤ人歌手ラヘル(カリス・ファン・ラハウテン)は目の前で家族をナチに殺され、オランダ
でレジスタンス活動をしているグループに助けられます。そのグループに加わり、エリスと
名前を変えてスパイとしてナチス将校ムンツェに近づきます。
エリスからの情報で捕虜奪還の計画をたてますが、レジスタンス側の行動がことごとくナチス
に洩れてしまいます。いったいどこから情報が洩れるのか、裏切っているのはだれか…。
これが最後まで分からないのです。
テンポもよく、どんどん引き込まれあっという間の144分でした。

ただ、題名の「ブラック・ブック」は最後に「証拠はすべてこの中に」ということで出てくる
だけで、映画中ではほとんど関係なかったです。
エリスだけがどんな場面でもうまく助かってしまうという不自然さは否めないものの、次々と
起こる出来事は目が離せず、充分楽しめました。