君のためなら千回でも

2007年 アメリカ
監督:マーク・フォースター
ソ連侵攻を避け父親とともにアメリカへ亡命したアミールは、作家として初めての本が出版され妻
とともに喜んでいた。そこへかつての父親の親友でありアミールの恩人でもあるラヒム・ハーンから
電話が入る。「今ならまだやり直せるから戻ってくるように」というのだ。
監督:マーク・フォースター
とともに喜んでいた。そこへかつての父親の親友でありアミールの恩人でもあるラヒム・ハーンから
電話が入る。「今ならまだやり直せるから戻ってくるように」というのだ。
そこから場面は20年前、まだ人々が楽しく暮らし街も美しかった頃のアフガニスタンに戻ります。
子供時代のアミールは使用人の子のハッサンととても仲良しでいつも一緒にいます。
凧合戦で相手の凧の糸を切るのが上手く、二人で次々と糸を切り優勝します。
ハッサンは飛んでいった凧を探すのが上手く、その時も戦利品の凧をとりに追い掛けていったの
ですが、二人に何かといちゃもんをつけてくる3人組に捕まり、性的暴行をうけてしまいます。
アミールはそれを見て見ぬふりをしたことへの後ろめたさ、またハッサンの大人のような割り切り方
などに苛立ち、距離を置くようになってしまいます。
子供時代のアミールは使用人の子のハッサンととても仲良しでいつも一緒にいます。
凧合戦で相手の凧の糸を切るのが上手く、二人で次々と糸を切り優勝します。
ハッサンは飛んでいった凧を探すのが上手く、その時も戦利品の凧をとりに追い掛けていったの
ですが、二人に何かといちゃもんをつけてくる3人組に捕まり、性的暴行をうけてしまいます。
アミールはそれを見て見ぬふりをしたことへの後ろめたさ、またハッサンの大人のような割り切り方
などに苛立ち、距離を置くようになってしまいます。
アミールはハッサンと親友でいたいのですが、ハッサンは親友ではあるけれども自分は使用人である
という身分の違いを幼いながらもしっかりとわきまえています。この辺りの描き方が秀逸。
「僕の命令をなんでもきくのか。土を食べろといったら食べるのか」というアミールに
「食べるよ。でも君はそんな命令はしない。」というハッサン。
二人は主人と使用人という立場の差はあるものの、やはり信頼できる友達なのです。
立場をよくわきまえそれに従っているハッサン。
このハッサンのアミールへの思いやりに胸を打たれてしまいます。
ハッサンへの苛立ちからアミールは時計を隠し彼に罪をかぶせようとします。
そんなアミールの顔を一目見て彼の気持ちを理解し、ハッサンは自分がやったと敢えて嘘をつきます。
この時のハッサンの悲しそうな目。
素敵な大人たちも何人かでてきます。
正義のためには命を張ってでもそれを守ろうとするアミールの父親。
一人ぼっちのアミールを温かく見守ってくれる父の親友。
盗みの罪を着せられた息子を叱ることなく、誇りを持って家を出ていったハッサンの父親・・・。
正義のためには命を張ってでもそれを守ろうとするアミールの父親。
一人ぼっちのアミールを温かく見守ってくれる父の親友。
盗みの罪を着せられた息子を叱ることなく、誇りを持って家を出ていったハッサンの父親・・・。
字の読めないハッサンにアミールがよく読んで聞かせていた物語の主人公の名前を、ハッサンが自分
の子供につけていたことをアミールは後から知ります。
盗難事件以来疎遠になってしまった二人ですが、別れてからもハッサンはアミールのことをいつも忘れ
ずにいたのです。
「君のためなら千回でも、飛んで行ってしまった凧を取ってくるよ」
子供の頃ハッサンがアミールに言った言葉を大人になった今、今度はアミールがハッサンの子供に叫び
ます。
の子供につけていたことをアミールは後から知ります。
盗難事件以来疎遠になってしまった二人ですが、別れてからもハッサンはアミールのことをいつも忘れ
ずにいたのです。
「君のためなら千回でも、飛んで行ってしまった凧を取ってくるよ」
子供の頃ハッサンがアミールに言った言葉を大人になった今、今度はアミールがハッサンの子供に叫び
ます。
後半はタリバンが支配する荒廃したアフガニスタンが描き出され、タリバンに連れていかれてしまった
ハッサンの息子を救出するというサスペンス仕立てになっています。ここは少々都合よく出来過ぎていて、前半の素晴らしさに比べると物足りない感じではありますが。
ハッサンの息子を救出するというサスペンス仕立てになっています。ここは少々都合よく出来過ぎていて、前半の素晴らしさに比べると物足りない感じではありますが。
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