ボーン・アイデンティティー | 蘭のブログ

ボーン・アイデンティティー

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2002年 アメリカ  監督:ダグ・リーマン

嵐の夜に海に漂っていたところを助けられた意識不明の若者(マット・デイモン)…男は
意識を取り戻すが記憶を一切失っていた。
背中に埋め込まれたカプセルに記されていた銀行の貸金庫にはジェイソン・ボーン名義を
含め6カ国のパスポートと大金、ピストルが納められていた。
それを金庫から出した直後から何者かに命を狙われるようになる。途中で偶然出会った
マリー(フランカ・ポテンテ)の助けを借りながらボーンはパリへと向かう。


ようやく見ました。やれやれ…。

記憶が全くないままに、次々と現れる暗殺者に自然と体が反応し立ち向かっていくボーンが
見所です。しっかり訓練された無駄のない動きで確実に相手を仕留めていく姿が見事です。
派手なアクションではないのですが、とてもスリリングで何度も心臓が止まりそうになるほど
ビクついてしまいました。

ミッションに失敗したことで、「大金を投じて作り上げた」ボーンを消そうとするのですが、
結局は彼のみならず、暗殺命令を下していた上司までもが消されてしまうラストがいかにも
アメリカのハードボイルドでした。

ボーンがミッションに失敗した理由がとても人間らしく、暗殺マシーンボーンも血の通った
普通の人間だったのだとわかり、ホッとしました。

ボーンを助け、後に恋人になるマリーですが、こういう設定はあまりにも紋切型すぎて
やはり少々がっかりです。またこのマリーが車の運転こそすれ、(最後は別れるものの)つれて
逃げるにはどう考えてもお荷物であり、ちょっとイライラしてしまいます。
やはり女性を出して色を添えないとダメなのだろうなぁとは思うのですが、男だけで済ますわけには
いかないんですね、やっぱり…。そこがスッキリしなくて。いいですけど…。