「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を見ました | 蘭のブログ

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を見ました

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魔法学校5年生になったハリー。このシリーズも早5作目となりました。



今回の映画は今までの4作とは違い、主にハリーの内面の葛藤を描いた作品になっています。
監督もクリス・コロンバスからデイビッド・イエーツに変わり、心理描写に重点を置いているそうです。



ダドリーの目の前で魔法を使った罪で裁判にかけられるハリーですが、ダンブルドア校長
の助けにより無罪になります。学校にもどったハリーは、ヴォルデモートが復活したと嘘
をついている、ということと、セドリックの死にかかわっているのではないかという疑い
のため周りの生徒たちから冷たい目で見られていることに気がつきます。頼りにしていた
校長にもそっけなくされハリーは孤独感がつのります。
この頃ハリーは毎晩のように「闇の帝王」の蛇の目を通して見ているような悪夢にうなされ
るようになります。
ヴォルデモートの復活を信じハリーを守ろうとする不死鳥の騎士団。
魔法賞からのまわし者の新任教師ローレス先生に対抗し、闇の魔術の防衛術を学ぶべく集まった
「ダンブルドア軍団」の仲間たち。
ハリーはこの大人たちと仲間の生徒たちに守られ、ヴォルデモートの攻撃から逃れようとします。



この映画は映画館の大画面・大音響で見てこそ楽しめる映画だと思います。
なかなかすごい迫力でした。
いつもながら景色が大変綺麗です。冒頭から美しい(恐らく)ロンドンの町並みを空から眺める
ことになります。岩壁に建つホグワーツ校は何度見ても圧巻。学校内の大食堂も。
そして今回は魔法省の中の神秘部が素晴らしかったです。
ハリーたちが逃げ回る間を天井まで積み上げられているガラスにはいった預言の玉がバラバラ崩れ
落ちてきます。怖いけれどとても綺麗です。


泣ける映画ではありませんが、シリウスが・・・の場面でのハリーの悲痛な叫びには、涙もろく
なっている私は思わず涙ぐんでしまいました。


最後、ハリーはヴォルデモートが自分と似ているという感情に襲われ、ヴォルデモートに体を
乗っ取られそうになります。でもその時にハリーの中に沸いた「僕には愛する人たちがいる。
お前には愛する者がいない!」という気持ち。これがこの映画の「まとめ」でしょうか。


本は予約までして買いましたが、途中で飽きてしまい最後まで読んでいません。
1,2作目まではあんなに面白かったのに。もうワクワクドキドキ感がなくなってしまい、
小説としてもあまり魅力を感じないのですが、映画は映像としては大変綺麗でよくできている
と思いました。


今回はハリーの内面を描くということで、実際に今までのようにハリーが戦いなどで活躍する
場面はほとんどありません。せっかく結成した「ダンブルドア軍団」も軍団としての出番はなしだし。
不死鳥の騎士団も最後にちょっと集結したくらいで活躍の場面はほとんどありませんでした。

ラドクリフ君も大きくなってしまい、すっかり青年ハリーでした。
ロンもハーマイオニーも大人っぽくなり、本来のハリー・ポッターとしてのファンタジーを演じる
のには少々違和感があるように思いました。                                                                           
            
ということで、映像にみとれて2時間半過ぎてしまいますが、内容的にはあまり面白いとは
言えませんでした。次回作への繋ぎ的映画だとみられているようですが、そのような感じで
しょうか。

でもせっかく見るのなら、やはり映画館で見ることをお勧めします。