映画『NANA』TVで見ました | 蘭のブログ

映画『NANA』TVで見ました

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11日にTBS系列で放映されていました。

マンガが大人気なのは知っていましたが、全く読んだ事はありません。
原作を知らないので、いきなり映画はどうかな、と思いましたが・・・

これが、思っていたよりずっと面白かった!

パンクバンド「ブラスト」のボーカリスト、大崎ナナと、恋人である章司を追いかけて
東京へ向かう途中の小松奈々は、偶然新幹線の中で隣同士の席になり出会います。
同じ名前で同い年であることがわかり、二人はたまたまダブルブッキングで出会った
川沿いの古いアパートで共同生活を始める事になります。

自分をしっかり持っていて、やりたい事、目指すもののはっきりしているナナに対し、
奈々はボーイフレンドにドップリ頼りきり、やっと決まったアルバイト先でも、
甘さの抜けきらない女の子です。

ピンク色の甘い洋服を着て、ヒールの高いパンプスを履き、よたよたと内股で歩く奈々に
イライラさせられますが(私が)、ナナはそんな正反対の奈々を突き放しもせず、仲良く
暮らしているのがちょっと不思議な感じです。
奈々もナナがかつての恋人であるレンへの思いを断ち切れずにいる気持ちを見抜き、
二人が再会できるようチャンスを作ったりします。

中島美嘉と章司役の平岡祐太がどうにもダイコンですが、映画そのものは面白かったです。

レンの松田龍平、伸夫の成宮寛貴、少ししか出ませんが松山ケンイチ、など良い感じでした。
中島美嘉もテーブルに飛び乗って謳いだす所など、カッコよかった。

奈々が過去を思い出す形で終わっていますが、マンガもそういう形で描かれているのでしょうか。
直前まで、ナナの仕組んだサプライズで大喜びしていたシーンが一変して、
今は誰もいないガランとしたアパートの、開け放たれた窓でカーテンがそよぎ、外には
青空と光る川が見えるラストのカットが、置いてきてしまった青春を思わせ、なんとなく
寂しくせつなく見えました。