『オリバー・ツイスト』 | 蘭のブログ

『オリバー・ツイスト』

イメージ 1

2005年 イギリス・チェコ・フランス・イタリア
監督・・・ロマン・ポランスキー

9才の孤児オリバー・ツイスト(バーニー・クラーク)は救貧院で労働に従事していたが
夕食の席で「おかわり」を申し出たため、救貧院を追い出されてしまう。

ロンドンをめざして9日間歩き通し、ロンドンの町で倒れている所をドジャー(ハリー・イーデン)
に助けられる。ドジャーはフェイギン(サー・ベン・キングズレー)のもとで仲間とともに、
盗みを働きながら暮らしていた。

しばらくして、オリバーもドジャーたちと一緒に盗みをする日がやってきたが、オリバーは
ぼんやりしている所を捕まってしまい、裁判にかけられてしまう。
被害にあった裕福なブラウンロー(エドワード・ハードウィック)は、オリバーをかわいそうに
思い、自分の家へ連れ帰り養子にしようとする。

しかしフェイギンや仲間のビル(ジェイミー・フォアマン)はオリバーの口から窃盗団の存在が
ばれるのをおそれ、オリバーを誘拐し、始末してしまおうとする。


チャールズ・ディケンズの小説をロマン・ポランスキーが映画化しました。



オリバー役のバーニー・クラーク君はオーディションで選ばれた撮影当時11歳の少年です。
貧困のなかで苦労もしてきたであろう少年ですが、素直で従順でかわいらしく育っています。

フェイギン役のベン・キングズレーがまさに怪演です。

画面全体が終始セピア色がかっていて、ロンドンの下町の混沌とした様子がよく描かれていると
思いました。
ドジャーを始めとした窃盗団の少年たちも、貧しい中でとてもたくましく生きています。