『アビエイター』 | 蘭のブログ

『アビエイター』

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2004年  アメリカ
監督  マーティン・スコセッシ



ハワード・ヒューズ(レオナルド・ディカプリオ)は石油掘削機で巨万の富を築いた
ヒューズ・ツール社を父の死により18才で引き継いだ。

そして21才の時、子供の頃から夢であった、航空アクション映画に莫大な財産を
注ぎ込み制作をはじめていた。3年の歳月をへてできあがった「地獄の天使」は成功を
おさめ、ハワードは一躍ハリウッドの寵児となった。

まもなくハワードは人気女優のキャサリン・ヘプバーン(ケイト・ブランジェット)と
恋に落ちる。

映画を次々に作製しながら、一方で最速の飛行機を作り出すことにも夢を持っているハワードは
富をつぎ込み飛行機会社を設立し、試作を重ねていく。
自分で操縦桿を握り、スピードに挑戦していくハワードは人生の絶頂期を迎えているかのようだが、
夢にのめりこみすぎた時、彼の中の何かが狂い始める。

キャサリンと別れ、ハリウッド界一の美女エヴァ・ガードナー(ケイト・ベッキンセール)と
出会う。大手航空会社TWAの買収、ライバルパンナム社との対立、航空機事故。

波乱に満ちた人生を送っていくハワードは精神的な病とも戦わなければならなくなっていく。

エロール・フリンとして、ジュード・ロウが1シーンでてきます。



1905年生まれの実在するハワード・ヒューズをモデルにした映画です。

凄まじい映画でした。ハワードは最初からハイテンションです。彼は強迫性障害になってしまい
同じことを何度も繰り返さないと心配だったり、手を洗わずにはいられなかったり、と
異常な行動をくりかえします。

莫大な富を持つ圧倒的なカリスマ性と、子供の頃からの夢を追い求めるピュアな心を併せ持つ
ハワードをレオナルド・ディカプリオが迫真の演技で演じきっています。
見ていて恐いほどでした。

子供の頃の母親の言葉が暗示のように、最後まで頭の中で繰り返されます。

彼の凄まじさだけが頭に残る映画でした。

そして170分は長すぎる。ハワードの激しさに圧倒され、かなり疲れた映画でした。