クロサギ #8 | 蘭のブログ

クロサギ #8

今回は「欠陥住宅詐欺」です。

欠陥住宅とわかっていて売りつけるのは、充分詐欺行為に値するということで…。

今回は白石陽一の過去もわかりました。
星谷澄子の父親が設計した欠陥住宅に住み、
地震でその住宅が倒壊し両親を亡くしていたのです。
白石も黒崎と同じく被害者だったのですね。

黒崎は「いつかあんたを絶対食う!」と宣戦布告する相手白石と、今回は手を組みます。


「もし、お前が本当に俺のことを思ってくれてるなら
 俺のことを好きになるのはやめてくれ」


山ピーの台詞です。キャ~、もう倒れそうです!

今回は光る台詞が満載で、書ききれないです。

上の山ピーの言葉に返す氷柱の台詞が
「これだけは覚えておいて。あなたは一人じゃない!」

これは、「これは私が生きていくためのケジメなの」と
協創住宅を騙してくれるよう依頼した星谷澄子も、同じようなことを言っています。
澄子は自分も氷柱と同じような立場にいると言い

「復習にはパワーがいる。誰かと心が触れ合えば弱くなる。
それほどのパワーを持っている人を今止めるのは無理。
だからいつか彼が疲れてしまった時に、私がそばにいられたらいいなって思った」

愛ですね、深~い愛です!

澄子の「シンデレラの続きはどうなったと思う?」というのも印象的でした。

「犯人が捕まれば事件は終わると世間は思うけれど、
被害者と関係者は永遠に事件の中を生きる」

これは今毎日のように起こっている様々な事件の全てに言えることだと思いました。
終りはないんですね。

氷柱の黒崎への
「法律は人を守るためにあるんじゃないよ。
幸せに生きていく手助けをするだけ。
あなたは幸せに生きる事から逃げている」

やはりどこか正論を押し付けてくる氷柱に
「お前もやっぱあれだ。シンデレラはハッピーエンドで終わると思っている…」
との黒崎の言葉は普通の人にはわからない心の傷の深さを感じさせます。


「このまま終わらせるわけにはいかない。
 被害者が自分でケリつけるまで、事件はおわらない」


この後に流す山ピーの涙がたまりません!
毎回本当にきれいに泣いてくれるので、切なくてたまりません!

黒崎の気持ちは、決して法律に基づく正論などでは片付けられないものなのですね。