本の名前は忘れましたが、中学受験に対しての「お薦めテレビ番組」が記載されている本もありました。以下がお薦めだそうです。

(以下、部分抜粋)


NHKのニュース

 正しい日本語を耳にきちんと伝えましょう。ニュースは新しい出来事をわかりやすく伝える番組です。国語力の原点ともいえます。難しい言葉であっても、わからなくてもいいのです。ら抜き言葉、短縮言葉等乱れた日本語が横行している昨今、小学生にはしっかり正しい日本語を聞かせましょう。

 

②天気予報

 物事の現象に対してこれだけ多くの原因分析を聞かせてくれる番組は他にありません。予報に対しては必ず理由、原因を述べ、予想が外れたらその原因も分析する。生活に密着した話題として科学的にもとても面白い内容です。また桜前線、梅雨前線、台風など季節感満載で、さらには日本の国土の主な都市名など、地理の学習にもつながる中学受験必須のスーパー番組です。

 

③サザエさん

 この番組には良いところがたくさんあって書ききれない程です。その中から特筆すべきポイントを箇条書きで紹介します。

・家族構成、近所付き合いなど最近関係が薄れている地域や家族をモデルにしている。人情、他人を思いやる気配り、家族を思う気持ちなど愛をテーマとしていて優れています。(物語文の心情把握の学習につながります)

・言葉づかいがしっかりしています。

・カツオ君がいい味を出していて、得意げに話すことわざ、慣用句が的を得た印象として残ります。

・季節ものを題材にした内容が、文化、風土、週刊を感じさせています。

・ほのぼのとした内容と見終わった後の余韻を家族で共有できます。

 

我が家は、長女のときには③を、次女には①(②含む)を見せていました。