合格基準を測る上での偏差値もだいぶ異なっていました。六年しか経っていませんが、学校によっては大きく変動していました。次女が第一志望とした学校は、六年前の長女の受験時代より偏差値が十も上がっていました。自宅から徒歩五分の某私立中学校に至っては、偏差値が十五ぐらい上がったのではないでしょうか。逆に、結構下がった印象のある学校もありました。もちろん、偏差値が学校の価値を決めるものではなく、あくまでも指標の一つでありますが、ある意味人気のバロメーターみたいなところもあるので、その時代のトレンドを反映しているとは言えるかもしれません。まあ、トップ校の方については、六年ぐらいではあまり大きな変動はありませんでしたが、比較的多くの学校の偏差値帯が変動していることに驚きました。