娘二人は六学年差です。二人の受験を経験した中、同じような面もありましたが、違う面も多くありました。これは自分の直感ですが、問題の難易度も上がっている気がしました。年々、難しい問題が作られ、小学生たちが頑張って答えられるようになり、そうするとさらに難しい問題が作られる、という循環ですね。自分もしばしば娘の問題を解いてみたりしましたが、次女のときの問題の方が、全般的に難易度が高かった気がしました。

 

 また、それ以外にも、出願方法も大きく変わったことが特徴的でした。長女のときには、インターネット出願も増えてはいましたが、未だ写真を貼って願書を提出する「アナログ出願」が多少残っていました。しかしながら、次女の受験の際には、出願したすべての学校において、写真は電子データでアップし、共通の出願サイトから出願しました。一度、この出願サイトに登録しておけば、各学校の出願の際に写真を選び直す必要もありませんし、住所等も入力する必要がないため、非常に楽でした。合格後の手続きも簡易でした。長女の際には、学校に書類を受け取りに行き、銀行振り込みをするケースが多かったのですが、次女の際には、Easy-Payで決済もできるようになり、合格証書もインターネットから出力できる学校もありました。楽になったと思いました。