8月の朝。
昼の蒸し暑さもなりを潜め、夜のひんやりとした静かな空気が満ちている払暁。
そんな時間が好きだと改めて気付く。
突然目が覚め、ふらりと愛馬に跨がり冷えたエンジンに火を入れる。
踏み下ろすスターターに軽い抵抗を感じるがそれが心地良く。
静かな空気をアイドリング音が破り、アクセルを捻り走り出しはじめる。
行き先は決めてないが、朝の海が見たくなり進路は海に向かう。
早朝の道は空いてて気持ちがいい。
海に向かう途中立ち寄ったのは634の塔
そして走り始めて一時間と少したどり着いたのはここ。
このとき時間は7時少し前。
その後都内の所々に立ち寄って走り続ける。
車や人が動き始める朝に移り変わる都内をあとにし、一路家路につく。
たまには独りで走りにいくのもいい。
お終い。。。