エソテリック P-0 | 松野産業のブログ

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これは裏話です。愛用者で聞きたく無い方はブラウザバックを推奨します。
P-0発売日、P-2S&P-500愛用者の私はすっ飛んでオーディオユニオンに聞きに行きました。
次元の違う精度の高い解像度の素晴らしい音。もうワディア2000SH売っ飛ばして(同じワディアのX64.4が私のお気に入り。)買うっ(/▽\)♪無いと覚悟しました。
自宅に帰り次の日TEACの人に相談したら問題発生で待ってくれとの事。
あまりの精度の高さでほんの少しの誤動作が音を劣化させ音の違いの分かるお客様から大クレームになってると言われました。
半年は最高の状態を維持出来るがそれ以上は無理、今メカを替えて納得してもらってる最中との事でした。
買ったお客様を追って連絡を取り無償バージョンアップだとか言って…
音はどうなのよ?と聞いたら。
まあ最初の良さは出ないが劣化はおきない。
そう言われて購入は見送りました。
あちこちでP-0を聞かせて頂きましたがあの鳥肌が立つ音では無く普通の高性能CDトランスポートでした。
解説を引用し追加を
エソテリック・ブランド誕生10周年記念モデル
ピックアップ部にはピット読取精度を追及したロスレス・スレッド送り超精密機構を採用。
このメカニズムでは音質に悪影響を及ぼすアクチュエーターの動きを静止させ、ミクロン単位で加工された精密ボールねじリードスクリューとボールベアリング、32ビット20MHz CPUを利用したマイクロステップ制御技術の組合せによってサブミクロン単位でのピックアップ送り駆動を行っています。これにより偏心の多いCDソフトに対してもピックアップの光軸がピットのセンターをトレースできています。(追加 私の予想ですがここが懲りすぎた!から問題がおきた。)
メカニズム部には新開発のVRDSメカニズムを採用しています。
P-0のVRDSでは新設計の高トルク3相8極スピンドル・モーターや、3点ピンポイント支持の高精密削り出し鋼鉄25mm厚の軸受けブリッジを採用しています。(追加 実はこの部分を思いっ切り手を抜いた、いや簡略化したのがP-500。プラスチック多用)
サーボ回路にはデジタル・サーボを採用。
デジタル・サーボでは、トラッキング・フォーカス・スピンドルの3つのサーボ回路のゲインをリファレンス・標準・マニュアルの3ポジションから設定できます。リファレンスポジションは面振れ・偏心・フィンガープリント・傷・ブラックドットなどディフェクトの少ないCDソフト向きのポジションとなっています。また、マニュアルポジションは個々のディスクに合わせてトラッキング/フォーカス/スピンドルのサーボゲインを最適値に調整できます。
光ピックアップには高精度アルミダイキャスト・ボディを採用。
シャーシにはアルミ砂型高剛性シャーシとピンポイント3点支持・非フローティング・リジッドメカニズムを採用しており、振動の影響を極力排除しています。
因みにエソテリックはこの後P-70やX-1などVRDSメカは更なる進化をしていきます。高速回転のモーター制御技術はたいへんですからね。