YAMAHA NS-10MM | 松野産業のブログ

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ヤマハのNS-10MM、ビデオシステムの支援用として購入致しました。スペックは
〇密閉&防磁(MDF、接合にはヤマハ独自の三方流れ留め構造)
〇使用ユニット
低域9cmコーン(60mm径マグネット&布製エッジ&アルミ製ボイスコイル)
高域2.5cmドーム( ソフトドーム、振動板とエッジ部を一体成型。)
〇周波数特性 100Hz~20kHz
〇出力音圧レベル 88dB/W/m
〇許容入力 40W
〇最大入力 100W
〇インピーダンス 6Ω
〇クロスオーバー5kHz、-6dB/oct
〇外形W107×T191×D140mm
〇重量 1.5kg
まずクロスが5KHzだという事は本来この手のユニットなら14~15KHz位出ててもおかしく無いので低域にコイル、高域にコンデンサーで-6dbネットワークを構成しているのでしょう。この手の小型スピーカーの低域コイルはかなり音に影響を与えます。また箱の構造から微振動が全体に回り(まず軽い)音数は楽しいが正確さに欠けます。低域100Hzはこの箱の仕様から来るものでしょう。インピーダンス6Ωもこの手の小型スピーカーを駆動するならアンプは100Wは欲しくなる所です。ツィーターは予測ですがカーオーディオ技術の転用でカタログでうたっている利点のメリットが特に有るとは思えません。(生産性には寄与すると思います。)出てきた音は低域がスパッと切れている為、ツィーターの音の支配力が大きいです。クラシック、ヴォーカルなど箱が上手く鳴るので音数が多く楽しいです。ヤマハはAV用としてスーパーウーファーと組み合わせを考えていたのでしょうがこのスピーカーは高域が音色を決めているので見通しの悪い感じに成ります。またサラウンドスピーカーとして使っても箱のキャラクターが音量を上げると強く乗るので音の繋がりに違和感を感じます。
このスピーカーを上手に聞くには良質なアンプをかなり良い音源でさりげなく鳴らすのが好適で真っ正直に取り組むと大金がかかりそうです。暴れたアンプや再生系を繋ぐとその暴れを派手に増幅する傾向に有ります。この暴れを利用してBGM的に楽しく聞くのも有りかも知れません。10Mは確かに音楽モニタースピーカーとして優秀でしたが機器の善し悪しには無頓着な部分が有りました。この10MMはオーディオ機器モニターに成るかも知れません。