
日本版はパシフィックウォーとタイトルが付いてます。見て参りました。名優ニコラス・ケイジが主演で実際にあった話を映画化した物です。太平洋戦争末期、インディアナポリスは原子爆弾を積んで航海しその帰りに日本の潜水艦に沈められます。フィリピン海のど真ん中、潮流や体力はたまた鮫により900名近い生存者が300名近く減ってしまいます。士官で生き残ったのは艦長のみ。生存者の救出の遅れ、また敵出没海域にも関わらず警戒行動を怠るなどと咎められ艦長(ニコラス・ケイジ)は軍事裁判にかけられ有罪になり遺族からさらに執拗に糾弾され13年後自殺します。彼のとった行動は極めて普通であり生け贄にされた感が有ります。実際1999年に問題が無かった事が証明され名誉回復されます。そのドキュメンタリー風映画ですがアメリカの愛国心高揚映画なのですが原爆が本当に必要だったのか?戦争とは言え大量殺戮兵器に関わった事に対するケジメは?などと今までのアメリカ映画では絶対触れない点までカバーしたのは監督に勇気を感じます。勿論、原爆は深く触れておりませんがニコラス・ケイジの演技が見るものに考えさせる力を持たせます。なかなか良い映画です。