子供の頃。学校や塾で 指されて間違えることは自分の中で凄く恥ずかしいことだった。

周囲の人から 「この子バカだ・」「こんなのも解らないの?」「知らないの?」と
思われているんではないかと想像するだけで 緊張したものだ。

今、スクールでガンガン指されて ガンガン間違えている。

配当計算~チップの受け渡しの計算に入り、一応一通りの流れは習った。

一つひとつのステップがとても重要で、どこで間違えても進行の妨げになる。
少し先に入った子たちが、「ルーレットは難しい」と言っていた意味が解った。

カジノの中では ルーレットは花はあるけれど運任せなものなので
勝ちに行こうと思う人はあまりしないかもしれない。
しかし、賭けたらディーラーが勝ってに配当してくれるからわからなくても
楽しめるというゲームだ。

が、その分ディーラーのすることは多い。
ウィールを回し、ウイニングナンバーを発表しつつハズレを回収。
当選番号の配当を瞬時に計算し、手元にあるチップを差し出す。

そのチップも 配当以上の枚数になった場合、チェックといって、100ドル、50ドル
25ドル 5ドル 1ドル のチェックを組み合わせて、しかもチップと一緒に渡す。
日本ではお金の計算は10進法なので この5とか25の組み合わせはとっつきにくい。

それをほとんど20~30秒のうちにする。いや、もっと早いのかな。。。
とにかくゲーム進行を早くして対応しないと、客さんを待たせるとイライラされる。

今、配当計算の所で 昔 九九を勉強していたような感じだ。

当選番号にかけてあるチップを素早く見極め、数を数え、
35×9=315.こういうのを瞬時に出て、なおかつ
11×17=187・  315+187=502とスグに出ないといけない。
その502を 20枚のスタックを組み合わせてチップを出すのだけれど
スタックが25本も置いてない場合はチェックを使う。

今、講師の先生に次々指され、計算の答えを言うのだが、
どんどん間違えている。昔なら 恥ずかしくて死んでいたかもw。

でも、そこは年取ったのだなあ・とおもうのだけれど
変なプライドがなくなってきていて、

解らないからココにいるのだ。上手に出来ていたら習いに来ない。とか

すっごーく自分に都合のいい解釈をしている。面の皮が厚くなったのだろう。

それに、間違えたことほど よく覚える。 
人間は傷ついたり怖かったり の方が 楽しいうれしいよりも鮮明に記憶にのこるらしい。

むかしの忍者も、紙に書いた密書なんて奪われたら大変なので記憶し、
手に傷をつけて 傷に関連づけて覚えたとも言う。

間違えない。転ばない。後悔しない。
こうなると つるつるボディーではあるかもしれないけれど
脳もつるつるのままになるかもしれない。

間違えて、考えて 悩んで。
苦手なものは得意なものに変わる可能性があるということは経験上よくあること。

だから どんどん間違えて プチ恥ズ。な経験をしておこうと思っている。
 
本番で間違えなければいいんだから。