「アルゲリッチ&フレンズ ~イヴリー・ギトリスへのオマージュ、再び」を聴きに行ってきました。

 
(それがらみでバタバタしていたので、昨日と今日のミンスゲームはお休み)
 
6月に行われたイヴリー・ギトリスへのオマージュと同じ趣旨のコンサートです。
 
 
最初の曲は海老彰子さんとのモーツァルトの四手のためのピアノソナタ(連弾です)。
 
同じ曲を前回は酒井茜さんと演奏したので、共演者の違いで曲の雰囲気がずいぶん変わるなと感心しました。
 
海老彰子さんは69歳で、81歳のアルゲリッチと比較的歳が近いからか、平たい文章で書くと「私達の歳ぐらいになると色々あるわよね」みたいな共感を二人が感じているなと思う瞬間が何度もありました。落ち着いた大人の演奏。
また、海老さんの演奏が幽玄の世界に導いていって、こんなモーツァルトもあるんだと感動しました。
 
それにしても、なんで今まで海老彰子さんの演奏を聴かなかったのかしら。大変素晴らしいピアニストでした。
ショパンコンクールの審査員だから当たり前といえば当たり前だけど😅
 
 
 
続いて海老彰子さんの伴奏で村田夏帆さん(バイオリン)のフォーレのバイオリンソナタ。
プロフィール写真では小学生ぐらいに見えたけど、もう中学生で少し大きくなってました。それでも可愛い💕
 
たぶん彼女はまだ恋を知らない。
そんな子供らしい堅さがありましたが、だからこそこれから硬い蕾が大きく花開くのを見届けたいと思いました。
 
 
 
それから前回と同じくアルゲリッチと辻彩奈さん(バイオリン)によるフランクのバイオリンソナタ。
 
今回の辻彩奈さんはすごかった!
前回はアルゲリッチにどこか遠慮していたように聞こえるところがありましたが、今回は物怖じせず本当の自分を堂々と全て出し切った感じ。
今回の演奏は圧倒されました!
 
 
 
休憩をはさんで、最後は「カルテット・アマービレ」という弦楽四重奏団とピアノで、シューマンのピアノ五重奏曲。
 
アルゲリッチが若い人達との演奏を心から楽しんでいる様子が窺えました。この四重奏団も素晴らしい!
 
やっぱりアルゲリッチと共演できる若い人達って、将来を嘱望されているからこそ招かれているんだろうな(当たり前だ!)
 
 
 
実はこの曲までは、さすがのアルゲリッチも年を取ったかな?と思っていたのですが、やっぱりまだまだ若くてすごかった!
 
なんで80代なのに30代みたいな動きができるんだろう?
うらやましくて仕方がない。
 
* * *
 
連弾や合奏のアルゲリッチもいいけれど、やっぱりアルゲリッチのソロを聞きたくなってしまいました。