うちは築30年以上の古いマンションで、設備も建設当時のものをいまだに使っています。

 

お風呂もトイレも台所も30年もの。

 

マメに掃除しているのでお風呂などはカビ一つ生やしていないのですが、さすがに劣化が激しくなってきたので、緊急度の高い浴室・洗面所を中心とした水回りをリフォームすることにしました。

(台所は残念ながら次の機会を待つことに)

 

その相談のために、ショールームを持っているリフォーム会社を家族で訪問してきました。

 

* * *

 

どんなに安いものでも、30年物に比べると眩いばかりに素敵に見えますね!

 

特にお風呂は掃除のことを考えて安いFRPより少し高めの人工大理石の方がいいと担当の方が教えてくださったのですが、FRPでも30年物に比べればお手入れが全然ラク!

 

一事が万事これなので、お風呂とトイレは予算を抑えられそうでした。

 

 

問題なのは洗面台。

 

うちは2ボウルの幅広洗面台なので、新しいものも2ボウルを希望しています。

 

(場所と予算があればこんな感じにしたい。場所と予算があれば…。)

 

2ボウルを経験してしまうと、もう1ボウルには戻れません。

家族と洗面台を取り合うストレスがないのは結構大きいです。

 

 

掃除がラクという点から、洗面台とボウルが一体になったものにしたいのですが、一般的なサイズではないので予算をオーバーするかもしれないと言われました。

 

予算内に納めたいのなら、今はやりの台の上にボウルを載せるタイプになるとのこと。

 

う〜ん、そうなると掃除を頑張るしかないな…。

と思い始めたところで、夫が文句を言い始めました。

 

「ドイツの親戚宅がこのタイプの洗面台を持っているのを知ってるだろう? 掃除が大変だから、ボウル1つの安い方でいいんじゃないか?」と。

 

さらに「君が掃除をするというなら2ボウルでもいいけどね!」の捨て台詞。

 

・・・。

いやいや、洗面台は私しか掃除していないんですけど!

あなたが使った後、水びたしになっている洗面台を毎度拭き上げるのも、この私なんですけど???

 

この発言には息子ともども目が点になってしまいました。

 

うちの夫はおとなしくて柔軟な性格なのですが、ときどきこういう爆弾発言をするので、そのたびに驚かされます。

 

 

いずれにせよ、ドイツに行くといつも家族3人でゲストルームの洗面台を取り合っていて、その経験から息子も1ボウルは論外だと言うので、夫もしぶしぶ納得してくれました。

 

* * *

 

まだ相談しているのは1社だけなので、もうしばらくはいろいろ見て回りたいと思っています。