死の淵まで行ってきました (1028)母とスーパーへ | キャッチフレーズを1本。

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●コピーライターの日常と小さな創り話の入れ物です。●旧 『ごとごとひとりごと』

朝6時過ぎに家を出て、隣県の母のところへ行ってきました。

 

6時台の電車には、早朝に出かける人の他に、朝帰りの人も散見され、激しくこっくりさんをしている人が、あちこちにいました。

 

土曜日の夜に、相当盛り上がったのかな?

 

こっくりさんをしていて、乗り過ごしそうになり、あわてて持っている荷物をぶちまけた女性がいて、みんなで拾ってあげるという一幕もありました。

 

早朝の電車には、早朝の電車の風景があります。

 

 

母の様子は、いい方向に向かっているようで、部屋がかなり綺麗になっていました。

 

部屋の掃除はもちろん、カーテンも洗濯したりして、部屋が明るくなっていました。

 

体がましになってきて、元々の綺麗好きが復活したようです。

 

体が動かなくなっていた時は、「何もしたくない」と言っていたけど、たぶん、「何もできない」状態だったんだろうと思います。

 

自分自身のことを振り返っても、体が動かないから何もできないという状況があったので、これは、そういう状況に陥ったことのある人間にしか、正確には分からないことなんだろうと思います。

 

僕は、自分がそういう状況かにあったので、「いまは」母の気持ちや状況が、近似値で理解できていると思っています。

 

 

 

 

部屋を綺麗にしたり、洗い物をしたり、ちょっとした調理もするようになった母は、がんばりの途上にあると思います。

 

毎日、キャベツや納豆などを買いにひょこひょこスーパーへ行っているようですが、重い物を持つのは危ないので、僕が、母のところへ行った時には、一緒にスーパーへ行くのが、慣わしになっています。

 

スーパーを見て回るのも、母の気分転換になっているようです。

 

去年の暮れには、人工透析とか、寝たきりなんて話も持ち上がっていたので、こうして、スーパーへ一緒に買い物に出かけられるというのは、本当に嬉しいことです。

 

母にも、ごく普通の日常が戻って来つつあります。

 

ま、年齢によるガタが来ていることは、修復不能なので、それは致し方ないことですが、ありふれたことが少しできるようになったことは、体と気持ちがラクになった証拠だと思います。

 

 

今回、母のところへ行く前に、塩分のことを調べていたら、腎臓病の患者は、いちばん塩分制限が厳しいということが明確に頭に入り、腎臓が悪い母には、本当は自分以上に塩分を抑える必要があるとシッカリ理解しました。

 

なので、一日の摂取塩分量を6g未満としていましたが、もう少し、塩分量が減らせるような食べ方を、アドバイスしておきました。

 

いまのところ、効果がちゃんと出ているので、母は、僕の言うことを聴いてくれます。

 

なるべく、難しいことを言わないようにしているので、それでなんとか実行してくれているようです。

 

お医者さんや栄養士さんは、正しいことを言うけれど、たぶん、患者にとっては難しく聞こえているので、食事療法をちゃんとやらない人が多いんじゃないかと思います。

 

僕も、退院する時点では、

 

「食事療法は、相当困難」

 

と、思っていました。

 

しかし、自分なりに内容を消化したら、全く難しいことはなく、自然な流れで、血糖値が下がり、体重も減っています。肝機能障害も、いつの間にか消滅していました。

 

「やった者にしか分からない」

 

食事療法には、そういう部分が、多々あると思います。

 

 

僕も、今日、母に会えて気分転換ができました。

 

病気然とした母親に会うのは気が重くなりますが、元気になりつつある母親に会うのは楽しいものです。

 

次回会うのは、たぶん、6/17。

 

雨が降らないといいのですが……。