私は『挑戦はいつでも出来る』というのは事実でないと思ってます。人の持つ「エネルギー量」は一生を通して同じではないからです。個体差は確かにありますが、エネルギー量は必ず時間と共に減っていくし、お金のように貯蓄できる性質のものでもないです。
「生きる」ということはこのエネルギーを消耗していくプロセスと言えます。 人を巻き込んだり、ひとつの事に集中するには体力や気力も合わせたエネルギーが必要です。『( 知識 + 経験 )✕ エネルギー量 = 成果 』と言っても過言ではありません。
知識や経験があっても、エネルギーが枯渇してしまっていてはもう何かに挑戦しようとは思えなくなってしまいます。この「何かに挑戦できるエネルギーがまだ残ってる期間」を「人生の賞味期限」と私は呼んでいます。
十分な知識と経験が揃ってからやろうと考える人もいるかもしれませんが、エネルギー量は年齢とともに減少していくとすれば、いつ始めても実は成果は変わらないのかもしれません。
起業する人は誰もが理念や理想、使命感を持ちながら取り組むものです。しかしその使命感というのはひょっとしたらあなたの単なるエゴなのかもしれません。
なぜならあなたがそれをやらなかったところでいずれやる人は必ず出てくるだろうし、やったところで訪れるであろう未来を少し早めただけに過ぎないかもしれないからです。
この文章にも触れられていますが現在、Facebook、Google、Amazon、Softbankという名だたる企業が一極化しています。またその経営者の誰もが皆同じような意見を持ち合わせています。
そんな限定化されたエリアで勝負をすることに意味は果たしてあるの?ってところにたどり着くわけです。なぜなら現在のベクトルが未来を形作っていくのであり、イノベーションは起こるべくして起きるものだからです。
ただそんなことを考えていたらビジネスなんて成功しませんし、そもそも事業を立ち上げることすらできません。マインドを常に更新していかなくてはなりません。
そこではじめて「使命感」を感じる必要性があるのです。じゃあ「使命感の正体」はなんなの?って言うとつまりはそれがこの「人生の賞味期限」の核心であります。
限りない野心を持って何にも恐れることなく挑戦していける瞬間はあなたが想像している以上に少ないかもしれないということです。
確かに年齢を重ねていくにつれ、物事を俯瞰して見られるようになるとその物事を達成すべき主体は自分でなくともいいと感じるのかもしれません。もちろんこのエネルギー量は人によって大きな違いが生じる部分でもあります。
例えば今あなたがそういう考えでいられることは若いからかもしれませんし、少し冷静に考えてみると現実に即していない考え方で且つバカバカしいものなのかもしれません。
しかし逆に言うと自分に素直でいられる人ならば、必ず大きなコトを成せるようなそんな「覚醒状態」の瞬間が訪れるということです。もし今あなたにそんな野心があるなら今やらなければならないということです。
何かにつけてできない理由を見つけるのではなく、やれる理由しか考えないようなそんな習慣を身につけられるようにしたいものですね。
少し引用文章の内容から離れてしまいましたが興味のある方はぜひ原文をご一読下さい。あ、経営したい、それに「携わりたい」と感じている方は必読です。

