lavaの創作ストーリー用ブログ

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lavaの創作ストーリーを小説化したものを載せていこうと思います。

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「お疲れ様です、ボス。」
「あぁ…」
座るフェスに、スカイカットがペットボトルの水を渡す。
それを受け取り、フェスは水を口にする。
「それで?どうだったんだ、あっちのボスは。」
ザギドが問いた。
「…石のすり替えは知らないの一点張りだ。」
「うっわ、なんてふざけた事を…」
トリナッツァチがそう返す。
フェスは、頬杖をつき、再び口を開く。
「いや、あんだけ問い詰めてもあの様子だ。しらばっくれてるっつーより、ただ焦燥感とパニックでいっぱいの表情だった。」
「…つまり?」
「…何かがおかしい。もしや、裏で何かが動いているような…そんな不気味な感じが…」
「…けっ、ボスにしちゃぁ珍しいな。そんなに苦悩するなんてよ。」
ザギドが返す。
「…ってかさっきの戦い…約3名参戦してなかっただろ!」
「えーだって向こう弱すぎて、出る幕なかったんだに。」
「アシェル…せめてドラゴン戦くらい…まぁ、ファイは最後の切り札だからいいとして…ロートはどうした。」
「うん?僕は…戦い凄いなと思って…眺めてた。」
「どいつもこいつも!!!」
ザギドは一人叫んだ。
そしてフェスが再び口を開く。
「うん?一人足らねぇが…」
「あぁ、ルクバーですか。基地に戻る途中で着信入って抜けてきてましたけど…」
スカイカットが答える。
「そうか。」

「レイよ。戻った。」
「あぁ、助かる。妙な胸騒ぎがしたと思ったら、クロスジーンが4人も来ていたとはな…お前を向かわせて正解だった。」
「うむ。彼等は今治療中。安静にしておくが良い。」
「そうだな。」
ゼンディックスが辺りを見渡す。
「…他の奴等は?」
「今は特にどこの軍も動いてなさそうだし、ちょっと休養を取ってもらっている。カフはさっき電話で呼ばれて消えていったな。」
「そうか。現状、どうだ?」
座るレイに、ゼンディックスが歩み寄る。
「今のところ問題は無い…ただ、赤が青の石を奪ったとかで、ゴタゴタしているようだが…一旦は各軍様子見といったところだろうか。」
「あぁ…他の軍がこれからどう動くかだな。」
「うむ。」

「わざわざ電話で呼び寄せて…一体何の用だ?」
「一旦の状況整理だ。それから、もう動き出さないといけない事態になった。」
「ボス、それって…」
「赤ボス、フェスが石に気付いた。」
「何っ」
「正確には、青の石を奪い、赤の石までもを偽物と見破った。両軍はボス同士でぶつかり合い、石の真偽で困惑状態だ。…そうだろ?ルクバー、それにラギン。」
「あぁ、その通り…こっち、赤のボスの能力は厄介だ…まさかそんなに直ぐに気付かれるとは思ってもいなかった。」
「そうだな。石が奪われただけならまだ何も思わなかったが、赤が全勢力で襲ってきた時には俺もびっくりしたよ。コノヤロ。」
「それで、ここからどうするのですか?ボス。」
「そうだな、カフ。石がバレてしまっては仕方ない。このままだと黒幕に気付かれてしまうのも時間の問題…一先ずは各色に戻ってはもらうが、準備が整い次第、直ぐにクロスジーンとして各色と対峙する。そのつもりで、お前達も構えておいてほしい。」
「分かりました、ボス。」
「うむ。」
「OK.」
「けっ、やっと真打ちの登場だぜ。腕がなるぜ。」
「そう慌てるな、ツィー。お前達にある星の力こそ、最後の切り札と言えよう。初めから飛ばしていては、腕が廃るぞ。」
「分かってるって。楽しみで仕方がねぇんだ。」
「ふっ、任せたぞ、カフ、ツィー、ルクバー、セギン。」
「あぁ、シェダル様。」

続く。

Special Thanks
登場キャラ[ロート]:Xiba