パッチ式 ポンプ導入と入院費 | T1D so be it

T1D so be it

1型糖尿病と高次脳機能障害日記

先日、入院費の支払いに行ってきました。
予め入院を予定していたので、会社に「限度額適用認定証」を発行してもらった。
入院時に認定証を提出すると、所得によって定められた金額以上の窓口支払いは免除されるよニコニコ
 
 
私の場合、上限が約 8万円くらい。
それに、保険がきかない差額ベッド代と食事代がプラスされて、
152,460円 でした。
後日、レンタルしたパジャマやタオルの請求書 5,000 円が郵送されてくるかな。
 

気になる「ポンプ」の加算ですが、ミニメド 640G と同じ
間歇注入シリンジポンプ加算 (プログラム付き): 2500点」でした。
 
病院によって違うのかもしれないけど、私が通っている病院では、
ミニメド 640G、テルモ メディセーフウィズ(パッチ式)を使用する場合には、
毎月の通院が必要になります。
 
↓ 今回の明細

↓ 注射とリブレ使用時の明細

 

今後 CGMが利用可能になったら、「持続血糖測定加算」 で 1万円くらいの追加負担になるのかな。

一回で終わるものじゃないから、やっぱり医療費は高いねー。

 

ところで、テルモのパッチ式ポンプを検討している方もちらほらいらっしゃるようですねニコニコ

ポンプ仲間が増えたら嬉しいなぁ乙女のトキメキ

 

だけど、パッチ式に限らず、ポンプにしたからって完全なコントロールができる訳じゃないし、

過度に期待するとガッカリするかもしれません チーン

「注射の方がよかったぁ」とか、「こんなはずじゃなかったぁ」とならないように

Pros and Cons をしっかり検討することをお勧めします!

(なーんて、私は衝動的に始めた感があるけどね)

 

まだポンプ療法を開始して間もないので、感想をお伝えできる段階ではありません。

パッチ式は、限られた病院でテスト的に開始されています。

何かと問題も多いようで、病院側では SAPへの移行などの案内も慎重に勧めることがあるようです。

 

今年の5月に入院予定だったのが、6月に延び、7月末にやっと開始できました。

(この間にも、想定されていないことが見つかったようですよ。)

退院後はすぐにポンプエラーが発生して、新しいポンプに交換してもらいました。

事象が発生したポンプは、テルモさんに返却して原因の調査中です。

何か発生しても、病院とメーカー側の対応が早くてびっくり びっくり

 

それでも、私はスムーズにいっている方です。

お友だちは、導入直後からポンプの不具合で高血糖が続いてしまい、本当に可哀そうでした えーん

退院後も引き続き不具合が発生して、インスリンの投与がされなかったんですガーン

体調を悪くした上に入院費を払って、ポンプはテルモさんで原因の調査中。

早くても来月までポンプに戻れない状況です。

 

今はねー、テスト使用をしている人たちに発生した不具合を調査したり

情報を収集する期間のようですよ。

こんなに問題が多いと、一般に開始できるのはもう少し先になりますかね。。。

 

なので、パッチ式ポンプについて悪い印象を持ちかねないことがあるかもしれません。

だけどね、新製品ですから。

早急に結論出さないでくださいね。

私も、リスク承知して開始してます ウインク

 

そうそう、「満員電車で取れたりしない?」 と聞かれました。

実は、まだ満員電車を経験してないんですけどね。

昨日、ポンプの交換日だったから色々な衝撃を試してみたよ。

そしたら、満員電車なんて全然大丈夫! という結論になりました。

ガッチリくっついているから、かなりの力で左右に引っ張ったけどビクともしない。

剥がす時には、淵から剥がすと簡単に取れるし、テープかぶれもしないよ。

とっても肌に優しいテープですニコニコ

 

外れてしまうことが心配だったら、「イージーパッチ」っていうカニューレを挿入するやつと

消毒綿を会社に置いておくといいかもしれません。

かさばらないし、慣れれば手順も簡単ですよ!

 

では、また何かあればご報告します!