こんにちは!
スパイシーパプリカです。
社会人2年目で社内システムのシステムエンジニアから大好きな化粧品会社の営業に転職、年収も社会人2年目で百万円以上上げることが出来ました。

少しでも私の体験が誰か迷っている方の役に立てばと思って記事を書かせて頂いております。


前回の続きです。


希望の海外営業とは真逆のIT部門に配属発表。
それもIoTなど華々しい部署でなく、社内システムと何ともまぁ、全く興味なかったです。
むしろ私は文系でプログラミング経験値0で私の何を見て適性があると判断したのか知りませんが、なぜかシステムエンジニアとしてキャリアをスタートする事になりました。

ITという事で、世間がITで湧き上がる中、
もしかして私ラッキーなんじゃないかと
取り敢えず無理矢理ポジティブにスタートしようとする中、研修は全員プログラミングからスタート。
システムを構築する中で、華々しいIoTなどは理系の開発部門が別途あることを知り、このIT部門は楽しそうなWEB関連とは全く異なる事に気がつきました。


10人の同期のうち8人がプログラミング未経験でした。中には外国語学科の人もいて、なぜかITをずっと学んできたにも関わらず全く違う部署に配属された同期もいて会社の配属は本当に謎でした。


ただそうは言えども、同期の2人は小学生からプログラミングに興味を持ってゲームをしていたり、大学〜大学院と情報システムでみっちり勉強していたという子もいました。
結果半年間の研修で社内システムの設計図を見ながらプログラムを構築する中で分かったのは、そもそもパソコンの奥の奥まで知り尽くしている彼らと文系プログラミング経験値0の私ではスタートも違いますし、まず興味もやる気も異なるという事でした。
社内システムをどんなに構築しても、どんな説明を受けても全く興味を持てず、悶々と過ごす毎日。


唯一ITで海外に出る事を希望に頑張ってみましたが、最終の配属で海外に絶対行きたくないと言っていた同期が海外部署に、そして私が国内専属の部署に配属されました。そこからは本当に苦痛で、自分が何のために頑張っているのか全く分からなくなってしまいました。


そこで私は気がついたのです。
この会社は成長を名目に若手の希望と反対の配属をする事を。私はこれが本当に納得出来ませんでした。
適性がある、大学の時に専門を磨いてきたにも関わらず何故そんな効率の悪いことをするのか。やる気を奪う事をするのかと。
もし何か一つでも自分が好きな事、選んだ事であれば
何かに貢献している実感があれば、多少の苦しみや嫌な事にも耐えられたかもしれません。
でもその時の私には全くそれがなく、何の為にパソコンの前に座っているか全く分からなくなりました。


そして、決断しました。
私は1年頑張ってみましたが、
社内システムに全く興味を持てず、このまま自分の望む正反対のキャリアを積むのは嫌だと。


周りを見回しても先輩社員からも
本当はこの会社の業務を通じて国際協力をしたかった、とか
アメリカで4年大学を出たのに全く畑違いの仕事をしていてつまらないが福利厚生が良いから、
「〜のに」の言葉が非常に多く
私はそうなりたくないと思ってしまいました。


会社の言うことばかり聞かないと駄目?
どうしても此処では自分の未来が想像できず、ここで私は自分のキャリアを変える決断をしました。





スパイシーパプリカ
続きます。