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夕飯を食べながら、唐突に夫が切り出しました。



「アサくんってやっぱり障害があるのかな」



仮告知のあの日、夫はショックで一週間も会社を休み、「(ダウン症が確定したら)育てていけない」と言いました。



染色体検査をせず仮告知もなかったことにして「普通の子として育てよう」と約束し、それから一切アサくんのダウン症についての話を封印してきた私たち。



夫が今のアサくんについてどう思っているのか、確かめる術がないまま6ヶ月経っていました。



聞けば、たまに寄り目になってしまうことと頭の形が気になっているらしく



そうかそうか。



あなたはまだそんなところにいたのねと、周回遅れの夫と再び落ち合った気分でした。



それでも、周回遅れでも立ち止まることなく道を逸れることなく歩んでくれていたことがわかり嬉しかったですニコニコ



夫は子煩悩で家事も育児も私より手際が良く子供達もよく懐いています。

だから今でも一緒にいられます。笑



仮告知のショックの中、口では育てられないと弱音を吐いていましたが一緒に暮らしさえすれば「ダウン症」ではなくアサくん自身を受け入れてくれるはず。



そう思い、あえて私からは核心に触れることなく孤軍奮闘を静かに決意したのでした。

リハビリも夫の目を盗んでコソコソやっています。



私の思惑どおり、アサくんの入院中も仕事帰りに一人で病院に会いに行ったり、上の子と同じように愛情を注いでくれています。



正直、夫から切り出すにしてももっと後、発達に遅れが見られ出した頃と思っていたので少し動揺しましたが、「障害があってもなくても、この子のポテンシャルを最大限引き出せるよう出来ることはしてあげたいと思ってるよ」とこたえました。



それから「この子は絶対にいい子だから大丈夫。多少おばかさんでもみんなから愛してもらえるよ」とも。

夫も同意してくれましたニコニコ



話はそこでおわったため染色体検査にまでは及ばず、蒸し返してまでその話題に触れるべきか迷っていますキョロキョロ



私にとってはもう調べるまでもなく…という感じですが夫にとってはまだまだセンシティブなようです。



今のところ、療育や訪問看護を受けるにしても確定診断を受けていないことが不利益になることはないそう。



でも、時間が経つとますます言い出しづらくなるだろうし。



どうしたもんかなぁ、悩ましいところです。



それではにっこり