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心雑音のことを聞いてから、高校時代からの友人Kに連絡していました。



Kも先天性の心疾患を患っていて、小さい頃は病弱だったと聞いていましたが高校では運動部に入り他の子と変わりなく生活していたこともあり、一番に顔が浮かんだ知人でした。



心臓病としか聞いていませんでしたが、連絡してみると彼女の持病も心室中隔欠損であることがわかりました。



身体に傷が残ってしまうことや失敗を懸念しご両親は手術しないことを選択したそうです。




私の子が自分と同じ病気を持って生まれてきたと知り一緒に泣いてくれました。



小さい頃は親も心配したし大変だったけど、22歳の時に穴が塞がって完治したよ、大丈夫!おねがいと励ましてくれました。



Kの話を聞いて安心し、早く赤ちゃんに会いたくなりましたニコニコ



「手術しなかった場合、制限つきの生活になるのかな、スポーツとかできるのかな」



夫に話しかけると



「生きてるだけでいいんよ。病院の空気やばかったよ、一発で気が滅入るわ」とかえってきました。



あさくんはNICUを経由せずGCUに直接入ったのですが、夫は入院手続きの後ひと足先に面会していました。




「うちの子は鼻にミルクのチューブが入っているだけだったけど、他の子はもっとたくさん管に繋がれてたり酸素マスクをしてたりそもそも顔の色がおかしかったり、、うちの子は全然元気な方だったよ」



NICUはドラマで見たことがあるだけでしたが夫の様子から緊迫感が伝わってきました。



妊娠中、胎児が小さめと聞いて男の子だから大きくなってもらわないと!と毎日牛乳をたくさん飲ませようとしてきた夫がこの変わりようです驚き



初めて、それも一人でGCUに入室しとても緊張したと思います。



私も自分が住んでいる街にNICUがあることや、そこで文字通り命がけで戦っている赤ちゃんが沢山いることを知りませんでした。



できれば関わりたくない世界だったな…と思いました。



退院した今でもよく病院の前を通りかかりますが、毎回赤ちゃんたちの幸せを願っています。


終わり