前回の続きです。
電話から約1時間、夫は本当にすぐに駆け付けてくれました。
夫婦揃って改めて経緯を聞き、夫は一度帰宅してオムツやお尻拭きを持参して搬送先の総合病院に向かってもらうことに。
夫はそこで検査の同意書や入院にかかる諸々の説明を受けることになります。
何時に解放されるかわからないため長女の保育園のお迎えを私の母にお願いしました。
私は病室で待つ事しかできず、もどかしい思いで夫の帰りを待ち、迎車のタクシーを母が無事見つけられるかハラハラしていました。
17時過ぎ、夫と母(と長女)はほぼ同時に産院に到着しました。
「心室中隔欠損」と書かれた用紙とともに、赤ちゃんの病状として医師から説明された内容を教えてくれる夫。
孔のサイズや心室のどの部分にあいているかがまだ不明なこと、成長と共に自然と塞がる可能性もあること、根治術があること、命に関わる病ではないことなど。
最悪な事態もイメージしていただけに、予後が良好と聞いてひとまず胸を撫でおろしました。
翌日、外出許可をもらい私も面会に行くことになりました。
終わり