旦那の会社で頂いたチケットで、北山たけしのディナーショーへ。
金山はホテルグランコート。
ディナーショーって食事しながらショーを楽しむのかと思ってたけど、先にディナーで、その後ショーなのね。

またコース料理をいただいて…今週3回目。贅沢させてもらってる週だなぁ。スパークリングワインが美味しかった。

美味しい食事を楽しんだあとは、北山たけしさん登場。名前くらいしか知らなかったけど、演歌なので期待していた。
でも期待以上。自分のことを知らなかったり嫌いだった人に伝わる表現こそが本望だみたいな話を聞いたことがあるけど、確かに、殆ど前情報もなく何の情もない私が、数曲終わるころには引き込まれてたものなぁ。そういうのってすごいなぁ。

お客さんへのMCとか、司会の人のしゃべりとかは、昨日聞いた落語の参考になるような気がした。ギャクは強引にでも笑わせようと持っていく、の意味とかさ。話術ってすごいなぁ。特に司会の人、キャラを出すと言うか。見る側に「私はこういう者ですよ、笑ってやってください」とキャラを打ち出している。そうだよね、私が人前で何かやったら何者かわからない意味不明なものになるだろうと想像できる。それじゃ面白くも伝わりもしなさそう。

曲の合間に、紋付きを着て殺陣(一人じゃ殺陣とは言わないのかな…素振り?)をやったり、尺八を吹いたり。尺八のセッションは冬の湖を思い浮かべて聴いてたなぁ。冬の湖なんてみたことないけれど。

行って良かったー。
タカがいなかったらこんなとこ行けなかったから、連れてってもらって嬉しかった!
お母さんが行っても喜びそうだなぁ。