■都内の一流ホテルのラウンジで演奏の仕事をしたい!!
いつもこのブログで言っているように、ジャズピアノを弾くには弾き方、やり方があります。
これを知っている上での練習ですし、これを知っている上でのアレンジや「型破り」です。
一見するとハチャメチャな絵に見えるピカソだって、ちゃんとした(?)絵を書けますし、しかもめっちゃくちゃ上手いですしね。
やはり「やり方」「方法」なんですよ。
ジャンルによっては、 「知っているか知らないか」 だけの差だったりもします。
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ホテルのラウンジで演奏の仕事をしたいとしますよね?
ホテルに問い合わせて、
「ピアノ弾かせてもらえませんか?」
なんて言っても門前払いですよ。
東京の一流ホテルで演奏したいなら、まずはある場所へ問い合わせる必要があります。
これって知らない人は知らないですよね?
必要とされるスペック(経験)を持ち合わせた上で、あるべき場所へ問い合わせるんです。
これが、「やり方」「方法」です。
どんなに優れた学歴、受賞歴、経験、技術を持った人であっても、この仕組みを知らなかったらホテルの演奏には辿り着けませんよ?
ホテルに直接問合わせて門前払いだった、だから別のホテルへ問合わせた、ここもダメだったから今度はあそこはどうだ?
という具合です。
これでは厳しいです…。
何事においても、知っている人に聞く、習うのが手っ取り早いです。
それに伴う金銭的負担はあったとしても、結果としてはこれが一番の近道ですし、確実な実現への方法ですからね。