ウォッチメン観たよ

乙カレー様です。
ウォッチメンを観てきました。
映像化不可能!と言われ続けた作品で、
テリー・ギリアムや
ポール・グリーングラス、
ダーレン・アロノフスキーも
着手するも断念したと聞くに、
めさ気になっていたのですが、
この前の花見で、
映画秘宝の原口さんが、オススメだけど、
一般受けしそうにないかもなので、
早く終わっちゃうかもよと言われたので、
これは見逃してはならんと早速劇場へ。

ウォッチメンとは、DCコミックから出た
アラン・ムーア原作、デイブ・ギボンズ作画
による、アメコミです。
アメリカの最も権威ある漫画賞、
アイズナー賞を受賞し、
更に、SF小説の権威である、
ヒューゴー賞を漫画で唯一受賞した作品。
ヒーローものというよりは、
ヒーローがいるというシチュエーション
を題材にしたSFサスペンス。
近年、マンガやアニメの実写化が
多いなか、これは原作忠実型。
アイアンマンのように時代性を
現代に合わせるアレンジはせず、
マンガに忠実な設定を使うことで
完成したときには既に、
聞こえよく言えば、
クラシックな風格のある、
ややもするとB級感漂う
映画になってしまったわけだけど、
でも、それがいい。
ウォッチメンの独特な世界観や雰囲気を
描き出すことができたんじゃなかろうか。
マンガ原作に割と忠実なため、
60~70年代の歴史観や
アメリカの世相を知らないと、
わかりにくいネタが多い。
基本的にシニカルな作りで
構成されているところがあり、
いろいろなパロディーや
アダルトな笑いどころなど、
爽快なヒーローものを狙っていくと
大けがをしますw
それにしても、あの作品を
よくがんばって作ったなあ。
設定や関係性が複雑で
登場キャラも多く、
説明するだけでも無理って感じなのに、
ちゃんとストーリーになってたよ。
ロールシャッハがよいです。
演じるは、ジャッキー・アール・ヘイリー。
がんばれ!ベアーズをまた観たくなった。
あと、博士の異常な愛情もね。
(IPPO)