A@漫画を描く15 | スパイスマン@ブログ

A@漫画を描く15

乙カレー。
この前のスキャンのつづき。

で、前回の説明でスキャン後に
ジャギー状態でグレーが残ってると
デジタルでベタやトーン処理を続けるのに不都合…
というのはわかっていただけたでしょうか?

実際にアナログ漫画原稿を
スキャンしたものを使い、説明します。
私はここのところデジタルペン入れメインなので
6年前の単行本用描き下ろし原稿作業の頃の
スキャンデータから。
スパイスマン@ブログ-スキャンした原稿1
原稿用紙にペン入れした後、
スキャナを使ってPCに原稿を取り込みます。
解像度(DPI)ですが、私は1200にしています。

実際の原稿作業の際には600DPIに
縮小するわけなのですが、なんつーのかな…

600でベタっとスキャンしたものを
そのまま原稿にするよりも、
なんとなくなんですが、大きくスキャンして
縮小をかけた方が、キレイな気がします。

大きいものから縮小した方が、同寸スキャンよりも
線のニュアンスが残るんですよ。
この辺って、ゲームでドット作業してた頃の
感覚ではあるんですが…

ううんと、スキャン環境のある人は
ためしに…そうだなあ、72DPIでアナログ絵なり
なんなり、スキャンしてみてください。

そんで、もう一度同じ絵を200DPIくらいで
スキャン、その後は解像度とサイズを
先の72DPIの画像をあわせて、まったくの
同サイズの画像にしてから見比べてみてください。

絵のタッチや性質によっても違うとは思いますが
多くの場合、後からスキャンした200DPI⇒72DPIの
画像の方が、原画の面影を多く残してると思います。

ともかく、大きめの解像度でスキャンした後に
作業用の実寸にしたほうが、何かとキレイだよねえ?
…というちょっとしたテクニックでした。

まあ、スキャンしただけじゃデジタル作業の
まだまだスタート地点なんですが。

そんなワケで、つづきをお楽しみに。


(有賀ヒトシ)