こんにちは、河西です。
「なんか違和感があるけど、言いづらいな」「自分は違う感じがするけど、今日言うのはやめとこう」なんてこと、ありませんか?
自分では違和感を感じているものの、その場の空気に流されて「なんとなく」そのことを口にできなかったり、相手が自分より先輩だったりして伝えそびれたりすることって、誰でもあるかと思います。
そして後になって、「モヤモヤ」がずっと残ってしまったり。
ただ、あなたが感じた違和感や「モヤモヤ」は、他の人にとっては、ひょっとしたらこれまで考えたこともない、新鮮なものの見方かもしれないです。
長く同じ仕事をしていたり、仕事になれてくると、普段何気なく自分がしていることにムダがあったり、もっと効率よくする方法があっても、気がつかないものです。
そんな時に、他の人から「どう見えたか」や「どう感じたか」を訊くことで、「はっ」とすることがあります。
そして、これまで考えても見なかった「視点」を持つことができたりします。
そうはいっても、「言いづらい」ものは「言いづらい」ですよね。
「言いづらい」ことでも、例えば
・「言いづらいことなんですが、お伝えしてもいいですか?」
・「他の人は分からないですが、私が見た限りでは○○にみえました」
・「私が感じたことをなんですが、△△を訊いて違和感を感じました」
というように、相手に先に「許可」をもらうことで言いやすくなったり、「私がみた」「私が感じた」と条件を限定することで、相手が受け取りやすくなったりします。
個人に対してはもちろん、チームに対しても同じようにすることで、チーム全体の生産性を高めるきっかけになったりします。
あなたが違和感を感じたり、「もっとこうすればいいのに」と思ったことがあれば、「相手のことを想って」ぜひ伝えてみてください。
あなたの「モヤモヤ」がなくなるだけでなく、あなたとあなたの大切な仲間やチームが、さらに生産的に動くようになる機会になるかもしれないです。
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