昔のことって、あまり覚えてない。
小さい頃の事は特に、実際の記憶なのか脳がさっき作った
イメージ画像なんだか、はっきりと判別がつかない。

そんな私の脳裏にも、いつまでもはっきりと残る
「人生最初の“恥ずかしい”記憶」がある。

あれは小学校1、2年頃の事だっただろうか。
私は父が参加していた早起き野球の宴会に、おまけのように
連れられて行った。
一時的に席を外して、戻ってきた末っ子甘えん坊盛りの私は
父の背中にえいっと抱きついた。

しかし
よく見るとそれは、友達のお父さんだった。

周囲もリアクションに困る、なんとも言えぬ気まずいあの感じ。
たぶん私以外に誰も覚えてないんだろうけど。

思い出す度に
(お父さん・・・おバカな娘でごめんなさいm(__)m)と心の中で
謝っている。
昔も今も、私は私なんだなと思わせるホロ苦い記憶でもある。